雨漏り診断士はどんな所を調べてくれるの？
雨漏り診断士は、雨漏りの原因になりそうな箇所はすべて調べてくれます。
具体的にどんな箇所をチェックしていくのか、ご紹介しましょう。
・屋根の点検
最重要ポイントとして、まず屋根が挙げられます。
屋根の瓦やスレート、金属製の屋根材が劣化していないか、ひび割れや破損がないかを調べます。
また、屋根の勾配が適切であるか、排水溝（雨樋）が詰まっていないかも確認し、雨水が正しく排水されるようになっているかチェックします。
・外壁の確認
屋根だけでなく、外壁も雨漏りの原因になることがあります。
外壁がひび割れていたり、塗装が剥がれていたりする場合、そこから雨水が侵入して内部に漏れることがあります。
また、サイディングの目地や窓周りのシーリング（コーキング）部分も調べ、隙間や亀裂からの水の浸入リスクはないか調べていきます。
・屋根裏や天井の点検
雨水が漏れると、屋根裏で湿気やカビが発生したり、天井にシミや跡が残ったりします。
診断士は屋根裏の木材や断熱材の状態を確認し、もし雨水が侵入している場合、その侵入経路を特定します。
弊社は名古屋を拠点に雨漏り調査や防水工事を行っています。
住宅のメンテナンスを考えている方は、お気軽にお問い合わせください。